言葉の種

ほそぼそと毎日を生きるWebマーケターのブログ。カップ麺、グミなどが好き。

いまこそマーケターとクリエイターのハイブリッドが必要

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ちょっと前にウェブ上ではコンテンツマーケティングの手法のひとつ、「ネイティブ広告」についての議論がありました。

「なにそれ?」って方は下記リンクをご参照ください。

 

ネイティブ広告の基礎知識 - NAVER まとめ

 

すみません。このエントリーはネイティブ広告の定義、賛否について語っているものではありません。

これからの時代をマーケターが生き抜くために必要なスキルとはなんなのか。 ネイティブ広告の議論の向こう側に、いまの広告業界の課題が見え隠れしているような気がしたので備忘録的に筆を執りました。

 

ネイティブ広告がなぜここまで議論されたのか?

下記参考サイトで非常にわかりやすくまとめられているので、こちらを読むと状況を把握しやすいかもしれません。(自分で説明しろw)

 

ネイティブ広告を「ステマじゃない」と擁護したり「正しく理解」させようとしたり「定義」したりする前にすべきことがある : 見て歩く者 by 鷹野凌

 

 要は「それって結局、記事広告じゃない?」「ステマじゃない」って言われたから、多方で反論する記事があがったんですね。

ネイティブ広告を売る会社は自分たちの商品を守るために、それらとの違いを主張しつづけなければなりません。 そして依頼する側とされる側の間では金銭など利権関係、炎上のリスクなどへの理解と認識を深める必要があるのです。

また、最近では事例も増えてきてネイティブ広告の認知もあがっていると思いますが、

 

  • それでもまだ定義があいまいだったり
  • 効果計測が難しかったり
  • 他のウェブ広告との違いが説明しずらく上司に理解されなかったり

 

一般企業にとっては導入のハードルが高いことも事実です。ポジショントークが出るのも当然。

 

そんなこんなで「コンテンツマーケティング=ネイティブ広告=面倒くさい」という印象が定着すると嫌だなあと思っています。

 

ユーザー「そんなの関係ねえ」

一方で、ユーザーにとっては広告の定義なんてどうでもいい話です。

ただ、騙したり不信感をもたせてはダメ!ってことです。理解を求めるのもどうかと。

 

広告であろうがそうでなかろうが(広告と知っていようが)、おもしろいものはバズられ、ためになるものはシェアもされるのです。一度ヒットすればその拡散力はすごいもの。さらに内容がよければファンがつく。それがコンテンツマーケティングですが、むりやりネイティブ広告を使わなくてもいいです。

「ユーザーにウケそうなおもしろいコンテンツ作ってやろうぜ!」って精神があれば、媒体はなんでもいいと思っています。

 

もっといえば集客は広告じゃなくてもいい。需要が高いコンテンツに広告を張る方式が私は好きです。

 

そこでこれからマーケターが求められるもの

そんなことを思ったのは、ふと最近思い出した好きな動画をみたから。 (ちょっと前のやつだけど)とくにウェブ動画は現代のテレビ番組(またはテレビCM)に代わるプロモーションメディアですよね。

 

引用: tetunagi from something wonderful on Vimeo.

 

これからのマーケターに必要なもの。それはコンテンツを生み出すクリエイティブパワーだと思っています。

 

Hubspotの創立者であり「インバウンドマーケティング」の著者であるブライアン・ハリガンはこう語ります。

優れたインバウンド・マーケターはそうした会社から学び、自らも半分は伝統的なマーケッターの仕事を、別の半分はコンテンツ工場の仕事を行っているのた。

引用:  Amazon.co.jp: インバウンド マーケティング 電子書籍: ブライアン・ハリガン, ダーメッシュ・シャア, 川北 英貴, 前田 健二: 本

 

ずっと需要があるのは、いま流行ってる「笑ってバズられればいい」コンテンツではなく、クリエイティブな作品だと思います。クリエイティブであり続けるためには、普段おもしろいコンテンツにアンテナを、触れているかどうかが重要です。

もちろんそれだけではだめ。最新の広告技術やロジカルに組み立てたファネル、数値目標もいままでどおり必要。

 

要はマーケターとクリエイターのハイブリッドが必要なのです。硬い頭はいらない。

 

まとめ

ネイティブ広告と記事広告の違いについて論じる業界に違和感。もっと大事なことがあるのでは?と思い、上の動画をみなおした熱帯夜でした。